内装

理想の新築一戸建てを作る際の階段設置ポイント

階段に手すりは設置しておくべき?

手すりのある階段

階段の手すりには、どのような役割があるのでしょうか?
また、手すりの設置はした方が良いのでしょうか?
今回は階段の手すりについてご紹介していきます。

階段の手すりの役割とは?

階段の手すりは、主に3つの役割があります。

・転倒防止
・歩行を円滑にする
・移動を補助する

普段、何も気にしないで階段を使っている方も多いでしょう。
しかし、階段の最中で体のバランスを崩した場合、真っ先に掴まるのは階段の手すりです。
この手すりがあるかないかによって転倒を防げる場合があります。
特に高齢者や子どもがいる家庭では、階段の手すりの有無が怪我や転倒事故を防げる分岐点になることも多いでしょう。
さらに階段の手すりがあると階段を上る際に、バランスを崩しにくいというメリットもあります。
また、手すりによって移動が楽に感じられるため、移動の補助的な役割としても十分なものとなります。

建築基準法で階段の手すりには設置義務がある

現在は、階段の手すりの設置義務が建築基準法で定められています。
間取りを検討する場合、手すりの設置位置や種類を確認してから選ぶと良いでしょう。
一般的には床面から75~80cm程度の高さが目安となり、そのまま連続して設置すると使いやすくなります。
また、降りる際に前のめりにならないくらいの高さにすると、より安心です。

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